食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06180510149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ハチミツ中のプロパモカルブに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2023年11月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月24日、ハチミツ中のプロパモカルブ(propamocarb)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2023年10月27日承認、24ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2023.8422)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条に準拠し、Bayer AG Crop Science Divisionはギリシャの管理当局に対して、ハチミツ中の有効成分プロパモカルブに対する現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、ハチミツに関するMRL案を導出するために十分であった。0.01 mg/kgのバリデーションがとれた定量限界(LOQ)で、検討対象の作物中の残留プロパモカルブを管理するために適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったプロパモカルブの用途から生じる残留物の短期的及び長期的摂取が、消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。
 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名            現行MRL mg/kg       MRL改正案 mg/kg
ハチミツ及び他の養蜂製品    0.05              15
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8422
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