食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05970110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、16週齢未満の乳児用食品中の食品添加物としてのカルボキシルメチルセルロースナトリウム(E 466)の再評価、及び全集団グループに用いる食品中の食品添加物としてのE 466の再評価の追跡調査に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年12月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月9日、16週齢未満の乳児用食品中の食品添加物としてのカルボキシルメチルセルロースナトリウム(sodium carboxy methyl cellulose (E 466))の再評価、及び全集団グループに用いる食品中の食品添加物としてのE 466の再評価の追跡調査に関する科学的意見書(2022年11月9日採択、32pp、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7665)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該食品添加物は、EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)により2018年に再評価された。この評価の追跡調査として、EFSAの「食品添加物及び香料に関する科学パネル」(FAFパネル)は、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1333/2008に従った食品カテゴリー(FC)13.1.5.1(特別医療目的の乳児用栄養食品及び乳児用特別調製乳)に属する、16週齢未満の乳児用食品中の食品添加物としてのE 466の使用に関する安全性を評価するように要請された。さらに、FAFパネルは、FC13.1.5.1及びFC13.1.5.2(欧州委員会指令1999/21/ECで定義する特別医療目的の乳児用及び幼児用栄養食品)に対する安全性評価を含む、全集団用の食品中に用いる場合のE 466の再評価で既に特定された問題に対処するように要請された。評価の過程にはデータ募集の公表も含まれた。
 受理したデータに基づき同パネルは、関連事業者から提出された技術的データは欧州委員会規則(EU) No 231/2012に規定されているE 466の規格の改正を支持すると結論した。関連事業者は、E 466は16週齢未満の乳児用食品及びFC13.1.5.1の食品中に使用されていないと言明した。データ不足のため、このFC及び年齢グループに対する評価は実施されなかった。関連事業者はFC13.1.5.2中のE 466の使用を支持する生物学的及び毒性学的データを提出しなかった。データ募集以前の状況と比較し、データベースはほとんど変わらないため、同パネルは、乳児及び幼児が摂取するFC13.1.5.2に属する食品中のE 466の使用に関する安全性を適切に評価することはできないというANSパネルの結論を確認した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7665
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