食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05960260314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ヒト乳オリゴ糖(HMO)あるいはガラクトオリゴ糖(GOS)を含む乳児用調整乳、フォローアップ調整乳の健康効果に関する意見書を公表 |
資料日付 | 2022年12月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は12月7日、ヒト乳オリゴ糖(HMO)あるいはガラクトオリゴ糖(GOS)を含む乳児用調整乳、フォローアップ調整乳の健康効果はまだ結論できないとの意見書(Nr. 037/2022)を公表した。詳細は以下のとおり。 乳児用調整乳や幼児向け飲料のメーカーは製品の一部にHMOを添加して提供することがある。メーカーは、これらの製品を乳幼児に与えると免疫系に良い影響を与え、感染症の発生が少なくなる等と宣伝している。 HMOは母乳に自然に存在し、様々な構造を持つ多糖類である。HMOが子供の成長・発達に特に重要なものであるか、また母乳の健康効果がHMOによるものと説明できるかは、現在議論されている。BfRはドイツで使用されているHMOを含む乳児調整乳及び幼児向け飲料の適合性を評価した。 結論として、健康な乳幼児におけるHMO又はGOSの個々の効果が調査された研究は今のところごく僅かであり、現存するデータでは有害影響に関する言及はない。 また、このデータを用いても、HSO又はGOSが添加された乳児調整乳や幼児向け飲料が、従来の無添加製品より乳幼児に適していることも結論できなかった。 BfRの意見としては、市場で提供されているHMO又はGOSを含む乳児調整乳や幼児向け飲料の適合性や、特に健康上の有効性に関する信頼できる記述を得るためには、管理された介入試験によるより多くのデータ収集が望まれる。 当該意見書の詳細(ドイツ語、PDF版42ページ)は下記のURLから入手可能。 https://www.bfr.bund.de/cm/343/gesundheitliche-vorteile-von-saeuglingsanfangs-und-folgenahrung-mit-humanen-milcholigo-und-oder-galaktooligosacchariden-noch-nicht-belegt.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | https://www.bfr.bund.de/cm/343/gesundheitliche-vorteile-von-saeuglingsanfangs-und-folgenahrung-mit-humanen-milcholigo-und-oder-galaktooligosacchariden-noch-nicht-belegt.pdf |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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