食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05960200149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、哺乳期の子ヤギ、子羊及び子牛の第四胃に由来するキモシン及びペプシンAを含有する食品用酵素レンネットの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年12月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月2日、哺乳期の子ヤギ、子羊及び子牛の第四胃に由来するキモシン及びペプシンAを含有する食品用酵素レンネットの安全性評価に関する科学的意見書を公表した(10月27日採択、PDF版11ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2022.7649)。概要は以下のとおり。
 当該食品用酵素はキモシン(EC 3.4.23.4)及びペプシン A(EC 3.4.23.1)を含有し、哺乳期の子ヤギ、子羊、及び子牛の第四胃から、Laboratoires Abia社により調製される。
 当該食品用酵素は、チーズ生産用乳加工工程において使用することが意図されている。
 当該食品用酵素の供給源である動物、あるいは、その製造工程から懸念は生じず、さらに、安全な使用及び摂取の歴史に基づき、EFSAの食品接触材料・酵素・加工助剤に関するパネル(CEPパネル)は、毒性学的データ及び食事性ばく露量推定は必要ないと判断する。
 文献データから、CEPパネルは、意図された使用条件下において、食事性ばく露によるアレルギー性感作及び誘発反応のリスクは排除されないと判断するが、当該事象が発生する可能性は低いと考える。
 提供されたデータに基づき、CEPパネルは、当該食品用酵素は、意図された使用条件下において安全性上の懸念を提起しないと結論する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7649
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