食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05940270301
タイトル 論文紹介:「2019年7月から10月にかけてスペインのアンダルシア州で発生した、汚染された詰め物入り豚肉(stuffed pork)を原因とするリステリア症集団発生」
資料日付 2022年10月27日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  Eurosurveillance(2022, 27(43):pii=2200279、doi:10.2807/1560-7917.ES.2022.27.43.2200279)に掲載された論文「2019年7月から10月にかけてスペインのアンダルシア州で発生した、汚染された詰め物入り豚肉(stuffed pork)を原因とするリステリア症集団発生(Listeriosis outbreak caused by contaminated stuffed pork, Andalusia, Spain, July to October 2019)、著者NF Fernandez-Martinez、R Ruiz-Montero (Preventive Medicine and Public Health Unit, Reina Sofia University Hospital, スペイン)ら」の概要は以下のとおり。
 スペインのアンダルシア州で2019年7月1日から10月26日の間に、207例のリステリア症確定症例が関わる大規模な集団感染が確認された。
 確定症例の年齢中央値は44歳(範囲:0~94歳)、114人が女性(55.1%)であった。大部分の症例(n=154)は軽度の胃腸炎を呈し、141人(68.1%)が入院を要した。3人が死亡し、妊婦34人のうち5人が流産した。潜伏期間の中央値は1日(範囲:0~30日)であり、胃腸炎を呈した症例は、胃腸炎を呈さなかった症例に比べて有意に潜伏期間が短かった(1日対3日、p値<0.001)。
 単一の生産者に由来する、リステリア・モノサイトゲネスST388に汚染された、加熱せず喫食される非加熱喫食用(RTE)製品である詰め物入り豚肉(※訳注)が感染源として特定された。当該集団感染株は、189点のヒト由来検体及び87点の非ヒト由来検体(食品82検体及び環境5検体)で確認された。
 管理措置の実施後、新規症例の届出は急激に減少した。この管理措置には、汚染食品のリコール、疑い例の臨床的対応及び妊婦のばく露後予防に関するプロトコル、ソーシャルメディアを通じた住民への簡潔なメッセージを含むコミュニケーション活動などが含まれる。
 可能性例が3,059例であったことを考慮すると、本事案は欧州で報告されたリステリア菌の集団感染としては最大規模のものであった。
(※訳注)にんにく、各種スパイス及び塩を詰めた豚ロース肉を、約2時間柔らかくなるまでローストしたもの。コールドカット(薄く切った冷製調理済み肉)として喫食されるため、これらは通常冷蔵(0~4℃)で保存される。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Eurosurveillance (2022, 27(43):pii=2200279)
URL https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2022.27.43.2200279
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。