食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05880590149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、乳牛、肥育牛、マイナー種の反すう動物及びラクダ科動物に使用する飼料添加物(Saccharomyces cerevisae CNCM I-1077株(Levucell(登録商標)SC)からなる)の有効性の評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年7月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月19日、乳牛、肥育牛、マイナー種の反すう動物及びラクダ科動物に使用する飼料添加物(Saccharomyces cerevisae CNCM I-1077株(Levucell(登録商標)SC)からなる)の有効性の評価に関する科学的意見書(2022年6月29日採択、PDF版7ページ、dio:10.2903/j.efsa.2022.7431)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請により、EFSAは、反すう動物用の畜産添加物(zootechnical additive)としての飼料添加物(Saccharomyces cerevisae CNCM I-1077株(Levucell(登録商標)SC)からなる)の認可の再評価に関する科学的意見書を提出するよう求められた。当該添加物は、乳用羊、乳用山羊、子羊、馬、子牛、子羊以外の全てのマイナー種の反すう動物種(育成用)、ラクダ科動物(育成用)及び乳牛への使用が既に認可されている。当該添加物は、乳牛、乳生産用のマイナー種の反すう動物種及び全てのラクダ科動物の完全飼料に、4 x 10の8乗CFU/kg 以上、肥育用牛及び肥育用のマイナー種の反すう動物種に5 x 10の8乗CFU/kg 以上の用量で使用することが意図されている。
 前回の意見書では、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAP パネル)は、当該添加剤は肥育用牛、マイナー種の反すう動物種、食肉生産用ラクダ科動物のパフォーマンスを改善する可能性があると結論したが、当該添加物の乳牛に対する有効性、又はマイナー種の乳用反すう動物種や乳用ラクダ科動物への外挿は結論できなかった。申請者は乳牛における当該添加剤の有効性を支持する補足情報を提供した。提供されたデータに基づき、同パネルは、提案された使用条件下における乳牛又はその他の乳用反すう動物に対する当該添加剤の有効性について結論を出す立場にない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7431
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