食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05880190399
タイトル シンガポール食品庁(SFA)、貿易通達において、病原体低減処理剤(PRT: Pathogen Reduction Treatment)の使用を認可する食品(改正)規則2022を公表
資料日付 2022年7月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  シンガポール食品庁(SFA)は7月18日、貿易通達において、病原体低減処理剤(PRT: Pathogen Reduction Treatment)の使用を認可する食品(改正)規則2022を公表した。概要は以下のとおり。
・貿易通達(Trade Circular)SFA 07.05.002.0001
1. 食品(改正)規則2022は2022年7月31日に発効となる。
2. この一連の改正は、食肉へのPRTの使用認可にあたり、食品規則を変更するものである。PRTとは、食品に塗布することで食品の微生物量を低減させる抗微生物性の物質(antimicrobial substance)を指す。PRTは、と畜場あるいは食肉処理場における様々な場面で、枝肉及びカット肉に対し、すすぎ、浸液、散布、洗浄の形で使用される。
3. 食品業界に対しては、2022 年 2 月 7 日から 2022 年 4 月 8 日まで、意見募集が行われてきた。寄せられた意見の概要とSFAの回答は、以下のURLからダウンロード可能。
https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/legislation/sale-of-food-act/summary-response-to-comments-received-from-public-consultation-on-prts.pdf
4. 食品(改正)規則2022は、以下のURLからダウンロード可能。
https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/legislation/sale-of-food-act/food-(amendment)-regulations-2022
5. 2022年7月31日をもって、SFAは食品規則に定められた条件のもと、食品規則の新しい別表17 (17th Schedule)に記載されているPRTの食肉への適用を許可する(※訳注)。これは輸入食肉、及びSFAが認可する食肉の脱骨・カット工場、と畜場が製造した食肉の両方に適用される。PRTを使用する施設は、PRTの使用に関する適切な記録を行い、使用日から少なくとも6か月間、その記録を保存することが求められる。
(以下、省略)
(※訳注)認可されたPRTは以下の21種類の物質。1
,3-ジブロモ-5
,5-ジメチルヒダントイン、酢酸、酸性亜塩素酸ナトリウム、水酸化アンモニウム、次亜塩素酸カルシウム、塩化セチルピリジニウム溶液(プロピレングリコールを含む又は含まない)、二酸化塩素、クエン酸、エチルアルコール、塩酸、次亜臭素酸、乳酸、ラクトフェリン、オゾン、過酢酸及び過酸化水素(1-ヒドロキシエチリジン-1
, 1-ジホスホン酸、酢酸又は硫酸又はオクタン酸を含む又は含まないもの)、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸、リン酸三ナトリウム。
地域 アジア
国・地方 シンガポール
情報源(公的機関) シンガポール食品庁(SFA)
情報源(報道) シンガポール食品庁(SFA)
URL https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/circulars/2022/circular---pathogen-reduction-treatments-in-meat.pdf
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