食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05850370530
タイトル シンガポール食品安全庁(SFA)、貿易通達において、鶏組織中のナイカルバジン(Nicarbazin)に対し改定された最大残留基準値を公表
資料日付 2022年6月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  シンガポール食品安全庁(SFA)は6月2日、貿易通達において、鶏組織中のナイカルバジン(Nicarbazin)に対し改定された最大残留基準値を公表した。概要は以下のとおり。
・貿易通達(Trade Circular)SFA 07.05.007.0005
1. 食品中の付随成分(動物用医薬品の残留を含む)に対する最大基準値は、食品規則で規定される。SFAは、消費者の健康を守り、食品業界のニーズの変化に対応するため、これらの最大基準値を継続的に見直し、更新する。
2. 動物用医薬品であるナイカルバジンのMRLは、現在、鶏の組織、すなわち筋肉、腎臓、肝臓、脂肪/皮について規定されている(2022年1月7日付SFA通達「食品中の動物用医薬品の残留に関する最大残留基準値」を参照)。
3. SFAは、以下の鶏組織におけるナイカルバジン濃度のリスク評価を行い、主要先進国の規制基準に沿って、MRLを4
,000ppbに改定した。SFA は、改定された MRL を下回る濃度のナイカルバジンが残留する食品の摂取が、安全であることを確認するリスク評価を実施した。
 以下、動物名、組織、MRL in parts per million(ppb)の順。(※訳注:millionはbillionの誤表記と思われる。)
鶏、筋肉、4
,000
鶏、肝臓、4
,000
鶏、腎臓、4
,000
鶏、脂肪/皮、4
,000
4. SFAは2022年6月3日以降、第3項にあるナイカルバジンの改定されたMRLを管理する。全ての取引業者は、2022年6月3日以降に販売可能な鶏組織が改定後のMRLを遵守していることを確認するよう、注意を喚起される。
5. 食品中の付随成分に関する最大基準値の完全なリストは、我々のウェブサイトhttps://www.sfa.gov.sg/food-information/regulatory-limitsで入手可能である。
 2022年1月7日付SFA通達「食品中の動物用医薬品の残留に関する最大残留基準値」は以下のURLから入手可能。
https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/circular---maximum-residue-limits-for-veterinary-drugs-in-food.pdf?sfvrsn=a20f3094_0
地域 アジア
国・地方 シンガポール
情報源(公的機関) -
情報源(報道) シンガポール食品安全庁(SFA)
URL https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/circulars/2022/circular---maximum-residue-limits-for-veterinary-drugs-in-food.pdf
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