食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05820230149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、レタス中のホルペットに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2022年4月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月28日、レタス中のホルペット(folpet)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2022年4月1日承認、24ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7309)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、Probelte社はスペインの管理当局に対して、レタス中のホルペットに対する現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データはレタスに対するMRL案を導出するのに十分であった。ホルペットに対して0.05 mg/kg、フタルイミド(phthalimide)に対して0.01 mgのバリデーションがとれた定量限界(LOQ)で、高水分の作物中のホルペット及びフタルイミドの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に従って、EFSAは報告された農業生産工程管理に従ったホルペットの使用の結果生じる残留物の短期的及び長期的摂取が、消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
 EFSAによるMRLの改正案は以下のとおり。
品名     現行MRL mg/kg    MRL改正案 mg/kg
レタス     0.03          1.5
規制のための残留物の定義:ホルペット(ホルペットとフタルイミドの合計をホルペットとして表す)
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7309
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