食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05740530297
タイトル 国際獣疫事務局(OIE)、カナダで2021年12月6日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する即時通知を公表
資料日付 2021年12月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際獣疫事務局(OIE)は12月18日、カナダで2021年12月6日に発生した牛海綿状脳症(BSE)患畜に関する即時通知を公表した。概要は以下のとおり。
I. 一般情報
1. 国/地域区分:国、2. 発見日:2021年12月6日、3. 事案確認日:2021年12月16日、4. 原因病原体:プリオン(非定型H型)、5. 疾病分類:リスト記載疾病、6. 前回の発生日:2015年8月8日、7. 届出理由:再発生
II. 疫学
1. 当該事案の原因又は感染源:不明又は不確定
2. 疫学的コメント:
 2021年12月6日、民間獣医師が農場を訪問し、8歳半の肉用雌牛(beef cow)(2013年4月13日出生)が負傷して、神経学的徴候を呈していたと報告した。カナダのBSE国家監視プログラムの一環として検体が採取された。迅速検査がアルバータ州エドモントンにある現地の検査所で実施され、「陰性でない(non-negative)」との結果がカナダ食品検査庁(CFIA)に報告された。これらの結果は、2021年12月16日に、アルバータ州レスブリッジにあるCFIAのBSEに関するOIEリファレンス研究所によって非定型(H型)BSE患畜であると確認された。当該死体は保存され、フードチェーンや動物飼料チェーンには入ってない。カナダにおける非定型BSEの検出は、カナダの堅牢な的を絞ったBSE監視プログラムの継続的な有効性を強調している。カナダは、動物飼料チェーン及び肥料全てから特定危険部位(SRM)を除外する厳格な管理等の、強化したフィードバンの実施を継続する。
III. 事案レベルでの管理措置
1. 家畜管理措置 適用された措置:(記載なし)
適用される措置:(1) 死体、副産物の公的処分
2. 野生動物管理措置 (記載なし)
IV. 定量的データの概要
測定ユニット:動物
動物種:-、感染可能性(susceptible)1頭、症例1頭、死亡1頭、殺処分-頭、と畜-頭、ワクチン接種0頭
V. 診断
1. 疾病の徴候:あり
2. 診断方法:診断検査
3. 検査:
(1) ELISA法、検査所:アルバータ農業森林農村経済開発現地検査所
(2) ELISA法、検査所:CFIA国立動物疾病センター(NCAD)、レスブリッジ研究所(OIEリファレンス研究所)
(3) ウエスタンブロット法 検査所:同上
VI. 本事案
1. 発生地:アルバータ州ポノカ郡
2. アウトブレイク発生日:2021年12月6日
3. 疫学的ユニット:記載なし
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際獣疫事務局(OIE)
情報源(報道) 国際獣疫事務局(OIE)
URL https://wahis.oie.int/#/report-info?reportId=44820
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