食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05540640294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)及び国際連合食糧農業機関(FAO) 、更新した「魚類及び水産製品の実施規範」を公表 |
資料日付 | 2021年1月27日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)及び国際連合食糧農業機関(FAO)は1月27日、更新した「魚類及び水産製品の実施規範」を公表した。概要は以下のとおり。 序文: 「食品規格」である国際食品規格(コーデックス規格)は、世界中の消費者を保護し、食品取引における公正な規範を保証する上で基本的な役割を果たしている。「魚類及び水産製品の実施規範」は、魚類及び水産製品の捕獲、加工、輸送及び販売に関する技術的ガイダンスの重要な基準点である。 水産養殖一般は、世界の食料安全保障において重要な役割を果たしており、漁業と共に世界の全地域において、食料、栄養、雇用を提供する上で重要な、かつ、増大し続ける役割を果たし、それ故、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に貢献する。漁業と水産養殖は、飢餓を減らし、栄養を改善し、貧困を緩和し、経済成長を生み出し、天然資源のより良い利用を確保するための十分な機会を提供する。水産養殖は最も急速に成長している食品部門であり、増加し続ける人口の需要を満たすために必要となる魚類の生産を可能とし得る。魚類は世界人口の動物性タンパク質摂取量の17パーセントを占めるという事実は重要である。 更新版である本文書では、捕獲から加工までのフードチェーンにおける主要な段階でのヒスタミン生成の制御に関する技術ガイダンスを通じて、魚類及び水産製品中にヒスタミンが蓄積するリスクを最小限に抑える方法に関する有益な追加情報が紹介されている。当該ガイダンスは、小規模及び大規模業者の両方に関連する。 食品ロスを抑制する一方、生産需要が高まるにつれ、水産業は継続的に環境問題に直面し、事業開発と貿易を確かなものとするために技術開発及び技術革新を活用した政策及び管理慣行の適用が必要となる。漁業や水産養殖が既にコミュニティの主力となっている国、及び、人口増加により政策立案者や規制当局が食品システムにおける新たな機会を模索する必要がある地域の双方において、本行動規範のような実用的なコーデックステキストは、健康を保護し、貿易を促進しつつ、国内又は国際市場にて販売される製品が国際基準の要件を満たすことを確実にする。 当該文書「魚類及び水産製品の実施規範(Code of practice for fish and fishery product)」(348ページ)は、以下のURLから入手可能。 https://apps.who.int/iris/rest/bitstreams/1314991/retrieve |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/publications/i/item/9789240013179 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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