食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05540420149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、「EFSAに通知された食品又は飼料に意図的に添加される安全性適格推定(QPS)に推薦された生物学的作用因子のリストの更新13:2020年9月までにEFSAに通知された分類単位の適格性」と題する報告書を公表
資料日付 2021年1月28日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月28日、「EFSAに通知された食品又は飼料に意図的に添加される安全性適格推定(QPS)に推薦された生物学的因子のリストの更新13:2020年9月までにEFSAに通知された分類単位の適格性」と題する報告書(32ページ、2020年12月9日承認)を公表した。概要は以下のとおり。
 安全性適格推定(Qualified presumption of safety: QPS)手法は、EFSAの科学パネルの取り組みを支援するため、食品又は飼料への添加を意図した生物学的因子の安全性について、定期更新される一般的な前評価を提供するために開発された。これは、分類学的同一性、知識体系、安全性の懸念及び薬剤耐性に関する各因子の公表データの評価に基づく。ある分類単位(TU)において特定された安全上の懸念は、可能であれば、株又は製品レベルで確認され、「適格性(qualifications)」に反映される。
 当該報告書の対象期間において、過去に推薦されたQPS TUのステータスを変更するような新たな情報は見つからなかった。2020年4月から9月の間にEFSAに通知された36件の微生物のうち、糸状菌7件(最近の分類学的知見に基づくAureobasidium pullulansを含む)、Clostridium butyricum 1件、Enterococcus faecium 1件、Escherichia coli 3件、Streptomyces spp. 1件、及び過去に評価された20件のTUを含む33件は評価から除外された。
 3つのTUが評価された。Methylorubrum extorquens及びMycobacterium aurumは初めて評価され、Bacillus circulansは現在の権限に関連して更新が要請されたため再評価された。M. extorquens及びM. aurumは、食品又は飼料チェーンでの使用に関連した知識体系が不足しているため、またM. aurumについては、潜在的な病原性に関する不確実性があるため、QPSステータスに推薦されなかった。B. circulansは、「生産目的のみ」及び「細胞毒性がない」という条件で QPSステータスに推薦された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6377
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。