食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05510490160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、欧州連合(EU)離脱移行期間終了後(2021年1月1日以降)の食品、飼料製品及び工程の市場投入前に必要な認可手続きについて公表
資料日付 2020年12月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は12月1日、欧州連合(EU)離脱移行期間終了後(2021年1月1日以降)の食品、飼料製品及び製造工程の市場投入前に必要な認可手続きについて公表した。概要は以下のとおり。
 特定の食品及び飼料製品(規制対象製品と呼ばれる)は、市場投入前の認可が必要である。
・対象製品(抜粋)。
 抽出溶媒/飼料添加物/特別な栄養用途のための食品(feed for particular nuttituonal uses、PARNUTS)/飼料/飼料の解毒工程/香料/食品接触材料/食品及び飼料としての遺伝子組換え生物(GMO)など。
 規制対象製品の大半は、一旦認可されれば、許可される使用方法も含めて関連法規に収載される(ポジティブリスト)。
 以下の物質又は工程に関するポジティブリストは、現時点で法制化されていない。ポジティブリストが実施されるまでの間、これらの製品は、欧州委員会規則(EC)178/2002や、食品用酵素及び食品接触材料に関する法律におけるあらゆる一般基準を満たす場合に限り販売が許可される。
 食品用酵素/食品接触材料-リサイクル工程/食品接触材料-アクティブ及びインテリジェント素材
 これら3つの製品種類に関する申請書は、移行期間終了後直ちに行う提出する必要はない。提出のタイムテーブル及び今後の手順は追って公表される。
・グレート・ブリテン(GB)で販売する製品の認可過程
 リスク評価は、維持されるEU法規が定める要件及び欧州食品安全機関(EFSA)が策定した以前のガイダンスに沿って行われる。
・現行の認可に関して
 2021年1月1日より前に欧州委員会(EC)によって認可された製品で規制が適用されるものについては、引き続き英国において認可される。
 GM食品及びGM飼料、飼料添加物、燻煙香料に関しては10年ごとの認可見直しが義務付けられる。
 一部の飼料添加物は、EFSAによる評価が続行している。これらの飼料添加物は、GBの法律に基づき引き続き許可される。FSAの評価完了方法に関しては追って情報提供が行われる。
・飼料添加物及びGM食品に特化した申請要件
 飼料添加物及びGM食品・GM飼料に関しては、認可過程において一段階追加される。申請者は、評価用の製品サンプル、該当する場合は、分析試験及び手法の妥当性に関する情報を提出しなければならない。サンプルの提出先などに関する情報は、EU離脱移行期間終了(2020年12月31日)までに追加される予定である。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL https://www.food.gov.uk/business-guidance/placing-a-regulated-product-on-the-market-from-1-january-2021
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