食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05510250149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有蹄動物のと畜後の検査が遅延した場合の公衆衛生及び動物衛生リスクの評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年12月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月4日、有蹄動物のと畜後の検査が遅延した場合の公衆衛生及び動物衛生リスクの評価に関する科学的意見書(125ページ、10月21日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 有蹄動物のと畜後の検査(PMI: post-mortem inspection)が24時間又は72時間遅延した場合の公衆衛生及び動物衛生並びに動物福祉のモニタリングに及ぼす潜在的な影響を評価した。当該評価には食肉検査員の調査、専門家の意見、文献検索及びサルモネラ属菌の検出感度に関する確率論的モデルを用いた。
 PMIが遅延した場合の疾病の検出感度については、そのハザード及び関連する兆候/病変や器官に応じて程度は異なるが、検出感度は低下することが予想される。感受性のある動物種に由来する肉中の旋毛虫(トリヒナ)の検出感度は低下しないと予想され、伝達性海綿状脳症(TSE)の検出感度の低下についても、死亡動物に対する現在の許容範囲を超えることはないと予想される。PMIの24時間の遅延は、結核、エキノコックス及び有鉤条虫感染の検出感度を若干低下させる可能性がある。膿血症及びリフトバレー熱の検出に関しては、より大きな感度の低下が予想される。サルモネラ属菌の検出については、モデル推定値の中央値は、PMIの24時間の遅延で66.5%(90%確率区間(PI):0.08-99.75%)、72時間の遅延では94%(90%PI:0.83-100%)の感度の低下であった。検体採取が24~72時間遅延した後の結核の検査室検査では、用いる確認方法(PCR、培養、病理組織検査)に依存して、検出感度が低下しない又は中程度に低下する可能性がある。
 化学汚染物質については、食肉検査の24時間又は72 時間の遅延は、難分解性有機汚染物質及び金属類の検出の有効性に影響を及ぼさないと予想される。しかし、特定の薬理的活性物質については、利用可能なマトリクス(組織や器官)での分解の可能性や、特定の適したマトリクスが利用できなくなることにより、これらの物質のいくつかについては検出の有効性が低下すると予想される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6307

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