食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05510140149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、野菜類等への防かび剤としての植物保護に用途を拡大するひまわり油の基本物質の認可申請に関する協議結果のテクニカルレポートを公表
資料日付 2020年12月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月7日、野菜類等への防かび剤としての植物保護に用途を拡大するひまわり油の基本物質の認可申請に関する協議結果のテクニカルレポート(2020年11月21日承認、39ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2020.EN-1978)を公表した。概要は以下のとおり。
 ひまわり油は、欧州委員会が欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009第23条第3項に基づき、Medinbio社から基本物質としての用途拡大の承認申請を受けた有効成分である。
 EFSAは2020年10月、欧州委員会から基本物質の申請に関する協議を実施し、協議で提起された特定のポイントに関する科学的意見を述べるよう要請された。 
 本報告書は野菜類(いんげん豆、きゅうり)、バラ科類、りんご、なし、ぶどうの木、小麦、大麦、ばれいしょ、及びにんじんへの防かび剤としての植物保護に用途を拡大するひまわり油の基本物質の認可申請に関してEFSAが実施した協議の結果を要約する。
 ひまわり油の植物毒性の可能性は排除できなかった。ひまわり油の提案された用途は、様々な真菌病に対する防かび剤としての対象作物への噴霧施用である。
 ヒトの健康や動物の衛生への影響に関して、ひまわり油のような新鮮な植物油は懸念事項ではないと合意されている。しかし、作物中のひまわり油の残留物は、ヒトの健康への影響が懸念される(遺伝毒性や発がん性の懸念を含む)可能性がある分解、(光)酸化、変換生成物(例えば、脂質過酸化による)をもたらす可能性がある。これらの潜在的な分解生成物は定量化されておらず、また最終的な自然バックグラウンドレベルと比較されていなかった。これらの食品へのばく露量は、消費者、労働者、及び恐らく住民に関連する可能性がある。
 環境における分解及び動態に関しては、申請書に含まれている情報は、申請された意図する用途から生じる環境ばく露に対処するには不十分であった。申請書に含まれる情報は、ひまわり油は、申請されている方法で使用した後、容易に生分解性があると考えられない可能性があることを示した。
 EFSAのテクニカルレポート(2016)で特定されたとおり、標的外生物に対する頑健な評価を行うための情報が不十分であった。その結果、鳥類、哺乳類、水生生物、標的外の節足動物、土壌生物及び標的外の陸上植物のリスク評価は未確定とされた。ハチ類へのリスクが低いと判断されるのは、緩和策が適用されている場合のみである(圃場での作物や雑草の開花中の施用は避けるべきである)。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1978

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