食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05500450305
タイトル 欧州連合(EU)、哺乳期及び離乳後のイノシシ科動物の子豚、肉用家きん及び観賞用鳥類に使用する飼料添加物としてのBacillus coagulans DSM 32016の調製品の認可を公表
資料日付 2020年11月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は11月25日、哺乳期及び離乳後のイノシシ科動物の子豚、肉用家きん及び観賞用鳥類に使用する飼料添加物としてのBacillus coagulans DSM 32016の調製品の認可に関する欧州委員会施行規則(EU) 2020/1755を官報(PDF版3ページ)で公表した。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003は、動物栄養において使用する添加物の認可並びにその根拠及び手続きを規定している。
 同規則第7条の規定に従って、Bacillus coagulans DSM 32016の調製品の認可申請書が提出された。申請は、「畜産添加物(zootechnical additives)」に分類される、哺乳期及び離乳後のイノシシ科動物の子豚、肉用家きん及び観賞用鳥類に使用する飼料添加物としてのB. coagulans DSM 32016の調製品の認可に関する。
 欧州食品安全機関(EFSA)は2020年5月の意見書において、B. coagulans DSM 32016の調製品は提案された使用条件下で動物の衛生、消費者の安全又は環境に対して有害影響を及ぼさないと結論付けた。EFSAはまた、当該飼料添加物には皮膚及び眼の刺激性、皮膚の感作性はないが、呼吸器の感作性物質と見なされるべきと結論付けた。したがって、欧州委員会はヒトの健康、特に当該飼料添加物の使用者への有害影響を防止するために、適切な保護措置を講じるべきであると考える。EFSAはまた、当該調製品は飼料中の畜産添加物として有効である可能性があると結論付けた。EFSAは販売後のモニタリングに関する特定の要件が必要であるとは考えていない。EFSAはリファレンスラボラトリーから提出された飼料中の当該添加物の分析法に関する報告書についても検証した。
 当該調製品の評価は、規則(EC) No 1831/2003第5条に規定される認可の条件を満たしていることを示している。したがって、本規則の付属書の規定に従って当該調製品の使用を認可すべきである。
以上の経過及び観点から、欧州委員会施行規則(EU) 2020/1755を採択する。
第1条 本付属書に規定される調製品は添加物カテゴリーの「畜産添加物」、機能グループの「腸内細菌叢の安定剤」に属しており、本付属書に規定する条件に従って動物栄養の添加物として認可する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32020R1755&from=EN
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