食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05490390294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2020/7/11~2020/10/23)を公表(2/2)(豚インフルエンザ) |
資料日付 | 2020年11月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は11月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2020/7/11~2020/10/23)を公表した(4ページ)。豚インフルエンザに関する概要は以下のとおり。 現状: ・豚インフルエンザA(H3N2)変異型ウイルス(A(H3N2)v)による感染状況 前回7月10日のリスク評価以降、新たに1人のA(H3N2)vウイルス感染ヒト症例が7月25日に米国から報告された。6月30日にインフルエンザ様疾患(ILI)を発症したハワイ州の1人の子供から当該ウイルスの感染が検出された。当該患者は7月1日に治療を受け、所定のインフルエンザ監視の一環として検体が採取された。7月24日、米国疾病管理予防センター(CDC)はA(H3N2)vウイルスを確認した。豚へのばく露は報告されておらず、報告の時点で患者の感染源は調査中であった。患者は入院せず、回復し、ヒトからヒトへの感染は報告されていない。これは米国で2018年以降初めて確認されたインフルエンザA(H3N2)vウイルスの感染である。 リスク評価: (1) 豚インフルエンザウイルス感染の更なるヒト症例が発生する可能性: 豚インフルエンザウイルスは世界中の多くの地域の豚の間で流行している。地理的な位置により、これらのウイルスの遺伝的特性は異なる。ほとんどのヒト症例は、感染した豚あるいは汚染された環境との接触を通じて豚インフルエンザウイルスにばく露されている。ヒトでの感染は軽度の臨床疾患となる傾向がある。これらのウイルスは豚集団で継続的に検出されているため、更なるヒト症例が予想される。 (2) 豚インフルエンザウイルスがヒトからヒトへ伝播する可能性: 現在のエビデンスでは、これらのウイルスがヒトの間での持続的な感染能力を獲得していないことが示唆されているため、その可能性は低い。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | https://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_23_10_2020.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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