食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05470470305
タイトル 欧州連合(EU)、授乳期の子豚、繁殖動物以外の全てのマイナー豚種に使用される飼料添加物としてのBacillus subtilis(LMG S-15136)により産生されるエンド-1 ,4-β-キシラナーゼの調製品の認可を公表
資料日付 2020年10月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は10月2日、授乳期の子豚、繁殖動物以外の全てのマイナー豚種に使用される飼料添加物としてのBacillus subtilis(LMG S-15136)により産生されるエンド-1
,4-β-キシラナーゼ(endo-1
,4-beta-xylanase)の調製品の認可を官報(PDF版3ページ)で公表した。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003は動物栄養において使用する添加物の認可、及びその根拠並びに手続きを規定している。
 規則(EC) No 1831/2003第7条の規定に従って、Bacillus subtilis(LMG S-15136)により産生されるエンド-1
,4-β-キシラナーゼの調製品の認可を求める申請書が提出された。申請は添加物カテゴリーの「畜産添加物」に分類される、全豚種に使用する飼料添加物としてのB. subtilis(LMG S-15136)により産生されるエンド-1
,4-β-キシラナーゼの調製品の認可に関する。
 欧州食品安全機関(EFSA)は2019年10月の意見書において、当該調製品は提案された使用条件の下で、動物の衛生、消費者の安全又は環境に対して有害影響を及ぼさないと結論付けた。EFSAは、当該添加物は潜在的な呼吸器の感作性物質と見なされ、また、皮膚の感作性を有する可能性についての結論は導出できなかったとも結論付けた。したがって欧州委員会は、ヒトの健康、特に当該添加物の使用者への有害影響を防止するために適切な予防措置が講じられるべきであると考える。EFSAは以前の意見書(2016年)において、当該添加物は離乳後の子豚及び肉用豚の生産能力の改善を示したと結論付けた。この結論は授乳期の子豚からと畜まで全豚種に対して外挿可能である。しかしながら、有効性は雌豚及び繁殖用の他の豚種に関しては示されなかった。EFSAは販売後のモニタリングに関する特定の要件が必要であるとは考えていない。EFSAはリファレンスラボラトリーから提出された飼料中の当該飼料添加物の分析法に関する報告書についても検証した。
 当該調製品の評価は、規則(EC)No 1831/2003第5条に規定される認可の条件を満たしていることを示す。したがって、本規則の付属書の規定に従って当該調製品の使用を認可すべきである。
以上の観点及び経過から、欧州委員会施行規則(EU) 2020/1377を採択する。
第1条 本付属書に規定される調製品は添加物カテゴリーの「畜産添加物」及び機能グループの「消化促進剤」に属しており、本付属書に規定する条件に従って動物栄養における添加物として認可する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32020R1377&from=EN
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