食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05470300316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、ドイツにおける食品由来集団感染に関する報告書(2019年)を公表
資料日付 2020年9月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は9月29日、ドイツにおける食品由来集団感染に関する報告書(2019年)を公表した。概要は以下のとおり。
 個人が罹患する疾病の他に、病原体に汚染された食品が原因で複数の患者が発生する場合がある。同一の汚染食品による疾病で2人以上の患者が発生した場合は、食品由来疾病の集団発生である。
 2019年にロベルト・コッホ研究所(RKI)からBVLに報告された食品由来集団感染の総件数は402件であった。これらの集団感染との関連性がある患者は少なくとも1
,970人、入院患者数は385人、死亡者は5人であった。2018年以前同様、集団感染の二大感染源はカンピロバクター(41%)及びサルモネラ属菌(32%)であった。
 その他の病原体で5件以上の集団感染の原因となったものは、ノロウイルス(3%)、ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)、A型肝炎ウイルス、赤痢菌、ランブル鞭毛虫(Giardia lamblia)及びウエルシュ菌(Clostridium perfringens )(それぞれ2%)であった。35件の集団発生については、原因となった病原体などは不明であった。
 当該報告書(ドイツ語、13ページ)は以下のURLから入手可能。
https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Berichte/10_BELA_lebensmittelbed_Krankheitsausbruechen_Dtl/Jahresbericht2019.pdf?__blob=publicationFile&v=4
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) -
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/01_lebensmittel/2020/2020_09_28_Lebensmittelbedingte-Krankheitsausbrueche-2019.html
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