食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05470160149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、非標的飼料中の24種の抗菌活性物質の交差汚染の基準値に関する科学的意見書草案の公開協議について公表
資料日付 2020年10月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月7日、非標的飼料(non-target feed)中の24種の抗菌活性物質の交差汚染の基準値(maximum level)に関する科学的意見書草案の公開協議について公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの生物学的ハザード(BIOHAZ)パネルは、「非標的飼料(※訳注1)中の24種の抗菌活性物質の交差汚染(※訳注2)の基準値」に関する科学的意見書草案の複数のセクションについて公開協議を開始した。公開協議の対象となるセクションは、薬剤耐性の発生に関連する当該付託の委任事項1(※訳注3)に回答するために提案された方法論の記述、それに関する不確実性、及び特定された不足データ/その他考慮事項を含む。
 背景の提供、当該方法論に関する文脈の説明、及び当該方法論が使用された場合の評価の一例(テトラサイクリン系を例に)を提示するため、意見書草案のその他のセクションも共有される。これらの追加のセクションは、情報提供のみを目的としており、協議のためのものではないため、これらのセクションに対するコメントは想定しておらず、考慮されない。
 2020年11月18日まで、提供されている電子テンプレートを使用した書面での意見を公募する。
 当該意見書草案(PDF版61ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/consultation/consultation/Draft_opinion_AMR_GP_feed_Res_Public_Consultation.pdf
(※訳注1) 医薬品添加飼料かどうかに関わらず、特定の活性物質を含有することを意図していない飼料を指す。
(※訳注2) 交差汚染は、ミキサー、貯蔵施設又は輸送手段など、同じ生産・加工設備が異なる成分の飼料に使用されている場合、その製造、加工、保管及び輸送中に発生する可能性がある。ここでは、特に医薬品添加飼料に含まれる微量の活性物質が非標的飼料に移行することを意味する。
(※訳注3) 欧州委員会は、附属書に記載する24種類の抗菌活性物質が飼料中に低濃度で存在する場合に、動物及びヒトの衛生への影響、また可能であれば環境への影響の評価をEFSAに要請している。委任事項1は食料生産動物用の非標的飼料中の交差汚染の結果として生じる抗菌性物質に関し、ヒト及び動物の衛生に関連する抗菌性物質に対する耐性の出現及び/又は選択に影響を与えない濃度を評価することである。また、可能であれば飼料中の低濃度の汚染が環境に与える影響も考慮すべきとしている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/public-consultation-draft-scientific-opinion-regards-maximum
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