食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05440240301
タイトル 論文紹介:「2002年から2010年までの間の米国における、牛肉に由来する薬剤耐性サルモネラ症のリスクに変化はない」
資料日付 2020年7月27日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  Emerging Infectious Diseases(2020, 26(9):2108-2117)に掲載された論文「2002年から2010年までの間の米国における、牛肉に由来する薬剤耐性サルモネラ症のリスクに変化はない (No Change in Risk for Antibiotic-Resistant Salmonellosis from Beef, United States, 2002~2010)、著者S Costard、FJ Zagmutt (EpiX Analytics, 米国)ら」の概要は以下のとおり。
 薬剤耐性(AMR)菌の増加により、食料生産動物における抗菌性物質の使用量を減らす取り組みが行われるようになったが、家畜におけるこれらの使用量低減による公衆衛生への影響の定量化の試みはまだ少ない。本研究の目的は、牛肉をモデルとして用い、ヒトの非チフス性サルモネラ属菌(NTS)感染と食肉中の薬剤耐性NTSの経時的な傾向を定量化することであった。
 著者らは、米国のサーベイランスデータを用いて、2002年から2010年までの間の、牛肉を用いた食事1食あたりのNTS感染の確率を推定した。抗菌性物質を使用せずに飼育された牛のNTSのデータを利用し、すべての牛肉生産において抗菌性物質の使用を廃止した場合の効果を調べた。
 と畜又は小売の段階で薬剤耐性NTSに汚染されていた(と仮定された)牛肉を使用した食事100万食あたりの薬剤耐性NTS感染症の症例数は平均1.2例(95% CrI:0.6~4.2)、牛肉の汚染状況を考慮しない場合の(牛肉を使用した食事)100万食あたりの症例数は平均0.031例(95% CrI: 0.00018-0.14)と推定された。大規模な集団感染が発生した2003及び2009年の増加を除いては、牛肉の喫食に由来する薬剤耐性NTS感染リスクに継続的な変化は見られなかった。すべての牛肉生産を抗菌性物質を使用しない飼育システムに変更しても、薬剤耐性NTS感染症に対し、有意な影響をもたらさない可能性が示された。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Emerging Infectious Diseases (2020, 26(9):2108-2117)
URL https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/26/9/19-0922_article
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。