食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05430590149 |
| タイトル | 飼料及び食品、特にジャガイモ及びジャガイモ由来製品に着目したグリコアルカロイドのリスク評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2020年8月11日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月11日、飼料及び食品、特にジャガイモ及びジャガイモ由来製品に着目したグリコアルカロイドのリスク評価に関する科学的意見書を公表した(7月7日採択、PDF版190ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6222)。概要は以下のとおり。 欧州委員会はEFSAに、飼料及び食品に含有されるグリコアルカロイド(GA)と関連する動物衛生及びヒトの健康へのリスクに関し、科学的意見を表明するよう求めた。本リスク評価では、ジャガイモ植物の食用部分及びGAを含有するその他の食用植物、特にトマトとナスを対象とする。 ヒトにおいて、ジャガイモGA(α-ソラニンおよびα-チャコニン)の急性毒性作用には、吐き気、嘔吐、下痢等の消化管症状が含まれる。これらの影響に関し、フードチェーンにおける汚染物質に関するパネル(Panel on Contaminants in the Food Chain (CONTAM Panel))は、急性ばく露後のリスクの判定のリファレンスポイントとして、1mg総ジャガイモGA/kg体重(bw)の最小毒性量(LOAEL)を特定した。ヒトでは、ジャガイモを介したGAの反復摂取あるいは長期摂取に関連する健康障害のエビデンスは確認されていない。 実験動物実験からは、慢性ばく露のリファレンスポイントは特定不可能であった。 発生に関するデータは、α-ソラニンとα-チャコニンについてのみ入手可能であり、主としてジャガイモに関するデータであった。ジャガイモGAへの急性食事性ばく露は、確率論的アプローチを用いて、及び、食品の加工係数を適用して推定された。利用可能なデータが限られているため、ばく露マージン(MOE)アプローチが適用された。若年層に対するMOEから、最も高い平均ばく露を示した食物消費調査において、並びに、全て調査での95パーセンタイルばく露において健康への懸念が示された。成年層に対するMOEからは、最も高い95パーセンタイルばく露を示した食物消費調査においてのみ健康への懸念が示された。 トマトとナスのGAについては、発生に関するデータがなく、かつ、毒性データが限られているため、ヒトの健康へのリスクは判定不可能であった。 馬、家畜、コンパニオンアニマルの場合、飼料中の発生及びこれらの種に対するGAの潜在的悪影響に関するデータが不十分であるため、ジャガイモのGAのリスク評価は実施不可能であった。 (訳注)加工係数(processing factor): 加工製品中の残留物と未加工製品中の残留物の比率。加工工程において、残留物が濃縮されるか、あるいは低減されるかを表す。 本意見書草案の公開協議の結果は下記URLより入手可能。 ベルギー、ドイツ、ノルウェイ、オランダ、英国のステークホルダー(公的な5機関及び私的な4団体)からの意見が受理され、検討された過程が記述されている。 http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1905 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6222 |
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