食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05420240149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分アバメクチンの様々な作物中のインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2020年7月10日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月10日、有効成分アバメクチン(abamectin)の様々な作物中のインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2020年6月3日承認、37ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6173)を公表した。概要は以下のとおり。
 Syngenta Crop Protection AG社は欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、米国から輸入される様々な作物中の有効成分アバメクチンのインポートトレランスを設定するために、オランダの管理当局に対して申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、ナッツ類、もも、アボカド、レタス、サラダプラント、ほうれんそう及び同類の葉、フローレンスフェンネル(Florence fennel)及び綿実に関するMRL案を導出するのに十分であった。検討対象の作物におけるアバメクチンの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産管理に従ったアバメクチンの使用に起因する短期的及び長期的な残留物の摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
EFSAによるMRLの改正案は以下のとおり(抜粋)。
品名      現行MRL mg/kg        MRL改正案 mg/kg
アーモンド     0.02               0.01
ブラジルナッツ   0.01               変更なし
カシューナッツ   0.01               変更なし
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6173
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