食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05350180149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分β-シフルトリンの農薬リスク評価のピアレビューの結論を公表
資料日付 2020年4月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月1日、有効成分β-シフルトリン(beta-cyfluthrin)の農薬リスク評価のピアレビューの結論(2020年2月27日承認、30ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6058)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)のドイツ及び共助報告担当加盟国(co-RMS)のハンガリーは、β-シフルトリンのタスクフォース(ADAMA Agricultural Solutions社及びBayer AG社)からβ-シフルトリンの認可更新の申請書を受理した。本レポートの結論は、β-シフルトリンのてんさい、馬鈴薯、小麦及び温室栽培のトマトへの殺虫剤としての代表的な使用の評価に基づく。
 提出されたデータによれば、提案されたEUレベルにおける代表的な用途に従ったβ-シフルトリンの使用は標的の生物に対して十分な殺虫剤の有効性を示す。
 哺乳類毒性及び生態毒性の項において、当該有効成分及び関連代謝物に関するピアレビュー済みの公開された科学文献の新たな検索に関してデータギャップが特定された。
 物質の特定、物理・化学的特性及び分析法の領域において、0.0002μg/Lの定量限界(LOQ)で表層水中のβ-シフルトリンの定量分析法、及び体液及び組織中の残留物として定義された化合物のモニタリングの分析法に関するデータギャップが特定された。
 哺乳類毒性の領域において、UVB(訳注:紫外線B波)の範囲におけるβ-シフルトリンの光毒性の可能性への対応に関してデータギャップが特定された。
 残留物の項において、輪作作物の代謝物試験、EU北部及びEU南部において設定された残留物のデータを完成するための小麦への残留物試験、農業生産工程管理(GAP)に従った馬鈴薯への2件の残留物試験、牛の筋肉、脂肪及びてんさい中のβ-シフルトリンの安定性の実証、及びヒトが摂取する花粉及びハチ類の食品中の残留物の測定に関してデータギャップが特定された。データギャップの観点から、消費者リスク評価は最終化できなかった。
 環境中での分解及び動態に関する利用可能なデータは、代表的な用途に関するEUレベルの要件である環境ばく露評価を実施するのに十分である。例外として、十分に保護されていない建造物(温室)におけるトマトへの代表的な用途に関するばく露量及びリスク評価は最終化されなかった。更に、環境コンパートメント中のβ-シフルトリン及び代謝物DCVAの個々のジアステレオ異性体(diastereoisomer)への変換/選択的分解の情報に関してもデータギャップが特定された。表層水が飲用水として取水される際、表層水中に存在する可能性があるβ-シフルトリン(温室におけるトマトへの代表的な用途)及びその特定された代謝物の残留物の性質への水処理工程の影響に関する情報がもう一つのデータギャップとして特定された。このギャップのため、全ての代表的な用途に関して、飲用水の摂取による消費者リスク評価が最終化されなかった。
 生態毒性の領域では、温室におけるトマトへの代表的な用途に関してミツバチへの高リスクが特定された。てんさいへの代表的な用途に関して、ミツバチに関する包括的なリスク評価についてデータギャップが特定された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6058

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