食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05330480149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum KCCM 80189株を用いた発酵により生産されるL-イソロイシンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年2月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月18日、全動物種に使用するCorynebacterium glutamicum KCCM 80189株を用いた発酵により生産されるL-イソロイシンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年1月28日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該L-イソロイシンは、全動物種用栄養添加物として飼料又は飲用水に使用される。
 当該L-イソロイシンの産生株は遺伝子組換え(GM)ではない。最終製品からは、産生株の生細胞は検出されなかった。当該添加物は、産生株に関する安全上の懸念はない。C.glutamicum KCCM 80189株を用いて生産されるL-イソロイシンは、対象動物種、消費者及び環境に対して安全である。
 水への使用に関して、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、栄養バランスが崩れるリスク及び衛生上の理由から、飲水投与及び混餌投与を同時に行う場合のL-イソロイシンの安全性への懸念を改めて表明する。
 C.glutamicum KCCM 80189株を用いて生産されるL-イソロイシンは、非反すう動物にとって、必須アミノ酸L-イソロイシンの有効な供給源であると判断される。添加物としてのL-イソロイシンの反すう動物における有効性が非反すう動物種における場合と同様となるためには、第一胃内での分解から保護することが必要であると考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6021
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