食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05330190149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分クロロピクリンの農薬リスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
| 資料日付 | 2020年3月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2020年3月5日、有効成分クロロピクリン(chloropicrin)の農薬リスク評価のピアレビューに関する結論(2020年1月30日承認、25ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6028)を公表した。概要は以下のとおり。 提案された欧州連合(EU)レベルでの代表的な用途に照らして、クロロピクリンの土壌燻蒸剤としての用途は標的の生物に対して十分に有効である。データパッケージの評価は、最終化されなかった課題、及び物質の特定、物理/化学的特性及び分析法に関して重要な懸念領域とされる必要のある課題がないことを示した。 哺乳類毒性の領域では、利用可能なデータに基づきクロロピクリンの変異原性の可能性を結論付けることができなかった。したがって、毒性参照値が設定できず、作業者、労働者、居住者及び通行人に関する推定非食事由来ばく露量は最終化できなかった(重要な懸念領域)。同様に代謝物のジクロロニトロメタン(dichloronitromethane: DCNM) の遺伝毒性を含む毒性学的プロファイルも利用可能なデータに基づき結論付けることができなかった。 残留物の領域では、参照値の欠落(重要な懸念領域)、リスク評価のための残留物の定義の確認、及び地下水が飲用水として取水される場合、表層水及び地下水中に存在する可能性のあるクロロピクリン及びDCNMの性質に対する水処理工程が及ぼす影響に対応する適切な情報の欠落により、消費者リスク評価を最終化できなかった 環境中での分解及び動態の領域では、好気条件における信頼できる土壌分解試験、及び水/堆積物の調査が利用できなかった。利用可能な表層水モデリングはベストケースの推定パラメーターに基づき、例証目的とされている。ベストケースのインプットパラメーターを使用しても、クロロピクリンの地下水濃度は代表的な用途のシミュレーション及び全てのFOCUSシナリオ/作物シミュレーションに関する0.1μg/Lの飲用水の上限を上回り、地下水汚染の可能性に関する重要な懸念領域とされた。信頼できるデータの欠落により、既知の重要な代謝物DCNMに関する地下水ばく露量評価は可能ではない。 生態毒性の領域では、吸入を介するミツバチへの慢性リスク(適切なエンドポイントに関するデータギャップ)等が最終化できなかった。 利用可能なエビデンスは、標的外の生物に対するクロロピクリンの内分泌かく乱特性に関して結論を出すには十分ではないと見なされた。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6028 |
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