食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05320340164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、乳児及び幼児向けの水ベースのビタミンDの液滴サプリメントに含まれる没食子酸プロピルのリスク評価について公表 |
資料日付 | 2020年2月10日 |
分類1 | 新食品等 |
分類2 | 健康食品 |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は2月10日、乳児及び幼児向けの水ベースのビタミンDの液滴サプリメントに含まれる没食子酸プロピルのリスク評価について公表した。 食品添加物の没食子酸プロピル(E310)は、水ベースのビタミンD液滴(aquosum)の抗酸化剤として使用されている。油ベースのビタミンDサプリメントには含まれていない。 乳児(1歳未満)及び幼児(1~3歳)はビタミンDの液滴を毎日摂取する。水ベースの液滴を摂取する場合、没食子酸プロピルを毎日摂取することになる。これらの液滴に含まれる没食子酸プロピルは、4か月を超える乳児及び幼児には安全であるが、4か月未満の乳児については更なる安全性評価が必要であるというのがRIVMの結論である。RIVMは、健康・福祉・スポーツ省(VWS)からの依頼によって、これらのビタミンDサプリメントに含まれる没食子酸プロピルの安全性を評価した。 没食子酸プロピルは安全に0.5mg/kg/日摂取することができるが、4か月未満の乳児については安全な摂取量は異なる。これらの乳児の器官は発達途中であり、この年齢集団のための特別な安全な摂取量が必要である。そのために追加の研究が必要である。 4か月を超える乳児及び幼児は、これらの液滴によって没食子酸プロピルを0.03mg/kg体重/日しか摂取していない。これらの乳児及び幼児は、他の食品からも没食子酸プロピルを摂取する。食品からの摂取量は0.3mg/kg体重/日である。没食子酸プロピルの総摂取量は許容一日摂取量(ADI)である0.5 mg/kg体重/日を下回る。 報告書は下記URLから入手可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2019-0217.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.rivm.nl/publicaties/risk-assessment-of-propyl-gallate-in-water-based-vitamin-d-supplements-intended-for |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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