食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05310400470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、エキノコックス症に関する2017年疫学報告書を公表
資料日付 2020年1月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は1月30日、エキノコックス症に関する2017年疫学報告書(6ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。
1.2017年に欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)では832件のエキノコックス症確定症例が報告された。これらのうち412症例は単包条虫(Echinococcus granulosus)によるもので、146症例は多包条虫(E. multilocularis)によるもの、274症例の種は不明であると報告された。
2.エキノコックス症のEU/EEAの届出率は人口10万対0.18症例であった。
3.男性で最も届出率が高かったのは45~64歳で、女性では25~44歳及び65歳以上が最も高かった。
4.最も多い症例数がブルガリアから報告され、これは全報告症例数の26%を占めた。次いでドイツ(15%)、スペイン(10%)、及びポーランド(9%)の順であった。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/echinococcosis-annual-epidemiological-report-2017.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) -
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/echinococcosis-annual-epidemiological-report-2017
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