食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05310190149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分ベナラキシルの農薬リスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2020年1月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月28日、有効成分ベナラキシル(benalaxyl)の農薬リスク評価のピアレビューに関する結論(2019年12月16日承認、32ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.5985)を公表した。概要は以下のとおり。
 FMC Chemical社から有効成分ベナラキシルの認可更新に関する申請書が提出された。本報告書の結論は、トマト、花及び観賞植物(圃場及び屋内での使用)、ぶどう、たまねぎ及びばれいしょ(圃場での使用)への殺菌剤としてのベナラキシルの代表的な用途の評価に基づく。 
 当該有効成分及びその関連する代謝物に関するピアレビュー済みの公開された科学的な文献検索に関してデータギャップが特定された。
 ポリマー補助剤(polymeric co-formulant)の特定に関する情報、及び低水分、強酸性、高油分の作物のモニタリング法に使用された抽出処理の効率性の説明に関してデータギャップが特定された。
 ほ乳類毒性に関して、ヒトのバイオモニタリングに関する残留物の定義が最終化できなかった。不純物の毒性学的関連性の更なる評価及び代謝物の毒性学的プロフィールの評価に関してもデータギャップが特定された。
 残留物の領域において、果樹作物に関するリスク評価のための残留物の定義が最終化できなかったため、消費者の摂食リスク評価を結論付けることができず、根菜作物及び輪作作物に関する残留物の定義は未定、家畜のばく露量評価は実施できなかった。地下水に存在する代謝物M2、F4-アセチル、F7、F8、及び水処理工程の結果飲用水中に存在する可能性のある残留物の未知の性質に関連する飲用水経由の消費者ばく露量評価は最終化できなかった。代表的な製剤はベナラキシル及びマンコゼブの2有効成分を含有しているが、両物質を考慮し結合した消費者の食品由来ばく露量評価が実施できなかったことも認められている。
 入手可能な情報により、関連する代謝物による地下水汚染に関する重要な懸念領域が特定された。表層水又は地下水が飲用水に利用される場合、表層水中に存在する可能性がある残留物の性質への水処理工程の影響に対処するための適切な情報が入手できないため、消費者リスク評価が最終化されない。
 ヒト及び標的外の生物に関する入手可能な情報に基づき、ベナラキシルの内分泌かく乱の可能性の評価が最終化できなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5985