食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05270160149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分ボスカリドのハチミツ中の現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2019年11月17日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月17日、有効成分ボスカリド(boscalid)のハチミツ中の現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2019年10月23日承認、25ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5897)を公表した。概要は以下のとおり。
 申請者のBASF SE社は、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005の第6条の規定に従って、ドイツにおける管理当局に、ハチミツ及びその他の養蜂製品中の有効成分ボスカリドについて、現行のMRLの改正の申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、ほ場試験からハチミツに関するMRLを導出するのに十分であった。このMRL案は、EUのモニタリングシステムの枠組みにおいて分析されたハチミツの標本中で測定された残留物を含む。バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、ハチミツ中のボスカリドの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、提案されたMRLレベルにおけるハチミツ中の残留物の濃度は、消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
 EFSAのMRL改正案は次のとおり。
品目             現行のEUのMRL mg/kg    MRL改正案 mg/kg
ハチミツ及び他の養蜂製品      0.05             0.15 
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5897
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