食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05270150149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ビフェナゼートのエルダーベリー中の現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2019年11月17日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月17日、農薬有効成分ビフェナゼート(bifenazate)について、エルダーベリー(elderberry)中の現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2019年10月2日承認、22ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5878)を公表した。概要は以下のとおり。
 申請者のLandwirtschaftliches Technologiezentrum Augustenberg社は、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、ドイツの管理当局に、有効成分ビフェナゼートについて、現行のMRLの改正の申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データはエルダーベリーに関するMRLを導出するのに十分であった。バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、エルダーベリー中のビフェナゼート及びその代謝物の残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、意図される農業生産工程管理に従ったビフェナゼートの使用に起因する残留物の食事経由の摂取が、消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
 EFSAのMRL改正案は次のとおり。
品目           現行のEUのMRL mg/kg     MRL改正案 mg/kg
エルダーベリー          0.02            0.4    

 
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5878
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