食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05220100476
タイトル オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、グリホサートに関する放送「60 minutes」の内容に対する意見を公表
資料日付 2019年9月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は9月9日、グリホサートに関する放送「60 minutes」の内容に対する意見を公表した。概要は以下のとおり。
 グリホサートを含む登録された製品はラベルの説明に従った使用において安全である。
 オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)が規制するラベルの説明は、その製品の使用に関して必要な安全性及び取り扱い説明を提供する。APVMAが承認した製品のグリホサート含有量は0.36~80%以上まで様々である。安全性及び取り扱いの説明は、グリホサートの含有量やその他の原料、及びその製品に特有な使用法によって予想されるばく露量に基づき異なっている。多くの家庭菜園用の製品は、すぐ使用できるようにすでに希釈、準備されており、安全に使用するために特別な予防措置や防御装備を必要としない。
 安全データシートは州及び準州の労働安全衛生法により求められており、労働環境のほぼすべての有害化学物質のリスク評価(特に安全な取り扱い及び貯蔵、流出の管理、応急処置及び輸送に関連する)のために事業者が使用することを意図している。これらはAPVMAによって規制されるものではない。
 APVMAの規制判断は、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)を含む広範な科学的情報を考慮しており、正確な評価のために、グリホサートに関する1,200を超える科学研究を精査している。APVMAのグリホサートに関する判断は欧州食品安全機関(EFSA)や欧州化学品庁(ECHA)、米国環境保護庁(EPA)、及びカナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)などの国際的な規制当局のものと一致している。どのような農薬及び動物用医薬品も豪州において販売、供給又は使用される前に、APVMAによって評価され登録されねばならない。州及び準州政府は、販売後のこれらの安全な使用の実施および規制に関する責任を負っている。
 APVMAは多くの科学研究と共に、2015年のIARCのレポートを考慮し、他の規制当局と同様に、ラベルの説明に従う使用においてグリホサートは安全であると判断した。そしてグリホサート及びその他のAPVMAが規制する農薬について、その科学的知見を引き続き監視する。グリホサートに関するIARCのレポートはハザード評価(hazard assessment)であることを理解することが重要である。これは、APVMAなどの規制当局が行うような、リスク評価(risk assessment)及びリスク管理(risk management)を含まない。豪州において、APVMAはグリホサート製品のような農薬を規制するために、リスクに基づいたモデル(risk-based model)を採用している。本モデルは、その製品によって引き起こされるハザード、そして、推定されるヒト、動物及び環境のそれらハザードへのばく露を考慮している。
 2019年7月24日にAPVMAは「60 minutes」にグリホサートに関する十分な背景情報の説明を提案したが、「60 minutes」は応じなかった。
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
情報源(報道) -
URL https://apvma.gov.au/node/54181