食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05200210149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分オリザリンの残留基準値(MRL)レビューの補強データの評価に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2019年8月5日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月5日、有効成分オリザリン(oryzalin)の残留基準値(MRL)レビューの補強データの評価に関する理由を付した意見書(2019年6月12日承認、20ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5756)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAは2014年、欧州議会及び理事会規則(EC) 396/2005の規定に従って、オリザリンの当時のMRLsをレビューした際、いくつかの情報が入手できないとして(データギャップ)、データの裏付けは完全ではないが、消費者に対するリスクが特定されない用途に関して暫定的なMRLsを導出した。データギャップは次のとおり。 (1)アスパラガスへの使用を裏付けるために主要作物の代謝を調査する代表的な試験 (2)南欧州の屋外での農業生産工程管理(GAP)に関して、キウイフルーツにおいて残留物のない状況(no residue situation)を補強するための4件の残留物試験(例えばりんごにおける試験) (3)バナナに関する南欧州の屋外でのGAPを裏付けるバナナにおける4件の残留物試験 (4)アスパラガスに関して報告された残留物試験の有効性を補強するための、残留物の安定性に関する更なるデータ Dow AgroSciences社はMRLレビューの間に特定された補強データを評価するために、評価担当加盟国(EMS)のフランスにおける管理当局に対して申請書を提出した。 EFSAによるMRL改正案は次のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL案 mg/kg キウイフルーツ 0.01 0.01 アスパラガス 0.05 0.01* バナナ 0.01 0.01 *リスク管理機関の更なる検討が必要 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5756 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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