食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05190100149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価70改訂1(FGE.70Rev1):脂肪族、直鎖、α ,β-不飽和、ジエナール類及びトリエナール類、並びに関連するアルコール類、酸類及びエステル類の科学的意見書を公表
資料日付 2019年7月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月17日、香料グループ評価70改訂1(FGE.70Rev1):FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第61回、第68回及び第69回会合で評価された脂肪族、直鎖、α
,β-不飽和、ジエナール類及びトリエナール類、並びに関連するアルコール類、酸類及びエステル類の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 「食品添加物及び香料に関するパネル」(FAFパネル)は、EC委員会規則No 1565/2000の手順を使用して香料グループ評価70(FGE.70)に属する29種類の香料物質の評価を要請された。7種類の香料物質(FL-no: 08.085
, 09.194
, 09.260
, 09.300
, 09.371
, 09.639及び09.840)は、既に香料グループ評価70(FGE.70)において検討された。残りの22種類の香料物質(FL-no: 02.049
, 05.058
, 05.111
, 05.120
, 05.172
, 09.947
, 02.139
, 02.153
, 02.162
, 02.188
, 05.057
, 05.064
, 05.071
, 05.084
, 05.101
, 05.108
, 05.125
, 05.127
, 05.140
, 05.141
, 05.173及び09.573)は、香料グループ評価200改訂1(FGE.200Rev1)及び香料グループ評価203改訂2(FGE.203Rev2)において遺伝毒性が取り除かれ、本改訂にて検討された。当該香料物質は、構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値(TTC)及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。
 FAFパネルは、29種類の香料物質が、MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)に基づく推定で、摂食由来の摂取レベルで安全性の懸念を引き起こさない、と結論付けた。
 香料物質の安全性評価に加え、市販原料の規格も検討し、2種類の香料物質(FL-no: 09.371 及び09.840)以外は、適切であると見なした。この2種類の香料物質については、立体異性体の混合物の組成に関するデータが必要である。1種類の香料物質(FL-no: 09.260)については、特定及び副成分の含有量に関するデータが必要である。7種類の香料物質(FL-no: 08.085
, 09.194
, 09.260
, 09.300
, 09.371
, 09.639及び09.840)については、標準及び最大使用レベルが提供されるべきである。6種類の香料物質(FL-no: 05.057
, 05.058
, 05.111
, 05.120
, 05.172及び09.947)については、TTCsと改変型理論追加最大一日摂取量(mTAMDI)の比較に基づく更なる情報が必要である。これには、使用及び使用レベルに関するより信頼性の高いデータ並びに必要な場合には追加の毒性学的データが含まれる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5749
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