食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05150530305
タイトル 欧州連合(EU)、全動物種に用いる飼料添加物としてSaccharomyces cerevisiae CNCM I-3060株産生の有機セレン化合物、及びSaccharomyces cerevisiae NCYC R397株産生のセレノメチオニンの認可更新を官報で公表
資料日付 2019年5月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は5月20日、全動物種に用いる飼料添加物としてSaccharomyces cerevisiae CNCM I-3060株産生の有機セレン化合物、及びSaccharomyces cerevisiae NCYC R397株産生のセレノメチオニン(selenomethionine)の認可更新に関する、及び欧州委員会規則(EC) No 1750/2006及びNo 634/2007を廃止する欧州委員会施行規則(EU) 2019/804を官報(5ページ)で公表した。
1. Saccharomyces cerevisiae CNCM I-3060株産生の有機セレン化合物は欧州委員会規則(EC) No 1750/2006により、全動物種に用いる飼料添加物として認可された。Saccharomyces cerevisiae NCYC R397株産生のセレノメチオニンは欧州委員会規則(EC) No 634/2007により、全動物種に用いる飼料添加物として認可された。
2. 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003の第14条の規定に従って、全動物種に用いる飼料添加物として両飼料添加物の認可更新を求める申請書が提出され、添加物カテゴリー「栄養添加物」として分類する申請が行われた。
3. 欧州食品安全機関(EFSA)はその意見書で、申請者は提案されている使用条件の下で両飼料添加物が認可条件を遵守していることを証明するデータを提出したと結論付けた。EFSAは両飼料添加物が動物の衛生、消費者の安全性及び環境に対して有害影響を及ぼさないとする以前の結論を確認した。EFSAは又、Saccharomyces cerevisiae CNCM I-3060株産生の有機セレン化合物は呼吸器感作性を有し、吸入すると有害であり、Saccharomyces cerevisiae NCYC R397株産生のセレノメチオニンは眼及び粘膜への刺激性、皮膚及び呼吸器への感作性を有すると言明した。したがって、欧州委員会はヒトの健康、特に同飼料添加物の使用者への有害影響を防止するための適切な予防措置が取られるべきであると考える。
4. 両添加物の評価は欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003の第5条に規定されている認可の条件を満たしていることを示している。したがって、本規則の付属書の規定に従って両添加物の認可を更新すべきである。
第1条 本付属書において規定される添加物は添加物カテゴリー「栄養添加物」、及び機能グループ「微量元素化合物」に属しており、本付属書の条件に従って飼料添加物として認可を更新する。
第3条 欧州委員会規則(EC) No 1750/2006及びNo 634/2007を廃止する。
 
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/HTML/?uri=CELEX:32019R0804&from=EN
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