食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05140520105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、食品・飼料用の遺伝子組換え(GE)植物、褐変防止の形質を有するフジリンゴについてのバイオテクノロジー協議の完了に関する公式文書(BNF No. 154への回答書)を発出 |
資料日付 | 2019年4月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は4月25日、食品・飼料用の遺伝子組換え(Genetically Engineered , GE)植物、性質改変フジリンゴ(Fuji apple)についてのバイオテクノロジー協議の完了に関する公式文書(BNF(Biotechnology Notification File) No. 154への回答書)を発出した。 本公式文書は、遺伝子組換えリンゴNF872に関して、Okanagan Specialty Fruits社(OSF)と、FDA(食品安全・応用栄養センター(CFSAN)及び動物用医薬品センター(CVM))との協議について述べるものである。OSF社が提供した情報によると、NF872リンゴは、RNA干渉により4種のポリフェノール酸化酵素のレベルを下げるように遺伝子組換えが行われている。当該改変はスライスあるいは打撲と関連する褐変を防止する形質の付与を意図しているとOSF社は述べている。NF872リンゴはまた、形質転換の選択マーカー、ネオマイシンホスホトランスフェラーゼ(NPTII)を発現するようにも遺伝子組換えされている。 OSF社は自社が実施した安全性及び栄養評価に基づき、NF872リンゴ由来の食品及び動物用フード(訳注:飼料及びペットフード)は現在市場にあるリンゴ由来の食品及び動物用フードと比較し、組成、安全性及び他の関連因子において実質的な違いはないと結論付けている。また、遺伝子組換えNF872リンゴはFDAの市販前審査あるいは承認を必要とする問題を提起しないと結論付けている。 NF872リンゴ由来の食品あるいは動物用フードを販売する前に、米国環境保護庁(EPA)及び米国農務省(USDA)からの許可を含む、全ての適切な許可を取得するのは、OSF社の責任である。 OSF社がFDAに提出した情報に基づき、NF872リンゴ由来の食品成分あるいは動物用フードに関して、現時点では更なる質問はない。 BNF 000154への回答書である本公式文書は、以下のURLから入手可能。 https://www.fda.gov/media/124804/download BNF 000154の評価の概要である覚書は、以下のURLから入手可能。 https://www.fda.gov/media/124805/download フジリンゴNF872のOECD Unique Identifier: OKA-NB??3-1 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.accessdata.fda.gov/scripts/fdcc/?set=Biocon&id=OKA-NB003-1 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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