食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05110280104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター (CDC)、七面鳥挽肉に関連した複数州におけるサルモネラ集団感染症に関する情報を公表 |
資料日付 | 2019年3月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター (CDC)は3月14日、バターボールブランドの七面鳥挽肉に関連した複数州におけるサルモネラ集団感染症に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。 1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国農務省(USDA)の食品安全検査局(FSIS)は、バターボール社(Butterball , LLC)製の七面鳥挽肉に関連した複数州におけるSalmonella Schwarzengrund株による集団感染症について調査を行っている。 2. 2019年3月14日現在、S. Schwarzengrund集団感染株の感染者6人が3州(ウィスコンシン州、ノースカロライナ州及びミネソタ州)から報告されている。 3. 発症日は2018年12月19日から2019年2月2日まで、患者の年齢は1歳未満~71歳、年齢中央値は55歳であった。83%が女性であった。1人(17%)が入院した。死亡者の報告はない。 4. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)では、患者から分離された5菌株において、ストレプトマイシン、スルフイソキサゾール及びテトラサイクリンに対する薬剤耐性が予想された。現在、CDCの全米薬剤耐性監視システム(NARMS)検査機関による標準薬剤感受性試験法を用いた集団感染株の試験が実施中である。この耐性は多くの患者の治療に使用される抗菌性物質の選択には影響しない可能性が高い。 5. 疫学及び検査の証拠は、ノースカロライナ州Mount Oliveにあるバターボール社の七面鳥挽肉が本集団感染源である可能性が高いことを示している。 6. 3月13日、バターボール社は、S. Schwarzengrundで汚染されている可能性のある約78 ,164ポンド(35.5トン)の七面鳥挽肉製品をリコールした。 7. 本調査は進行中である。CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | https://www.cdc.gov/salmonella/schwarzengrund-03-19/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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