食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05110180149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、シプロジニルの現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2019年3月20日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月20日、シプロジニル(cyprodinil)のフローレンスフェンネル(Florence fennel)における現行の残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2019年1月31日承認、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5623、22ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 ベルギー連邦の健康、フードチェーンの安全性及び環境局(the FPS Health、Food chain safety and Environment of Belgium)は、有効成分シプロジニルのフローレンスフェンネルにおける現行のMRLの改正の申請書を提出した。 提出されたデータはフローレンスフェンネルにおけるシプロジニルに関して4mg/kgのMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の作物におけるシプロジニルの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。 EFSAはリスク評価の結果に基づき、シプロジニルの認可された用途及びフローレンスフェンネルへの使用意図に由来する残留物の長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。 現在行われているシプロジニルの認可更新の枠組みにおいて欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)により提案された急性参照用量(ARfD)を考慮して、目安としてのばく露評価が実施された。フローレンスフェンネルにおけるシプロジニルの残留物に関して、急性の健康懸念は特定されなかった。シプロジニルの認可更新に関するピアレビューが現在行われているため、その結果を考慮して、本意見書において報告された結論は再検討が必要になる可能性がある。 シプロジニルのMRLの改正案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg MRL改定案 mg/kg フローレンスフェンネル 0.3 4 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5623 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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