食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05110090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え(GM) Aspergillus niger ZGL株由来の食品用酵素グルコースオキシダーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年3月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月12日、遺伝子組換え(GM) Aspergillus niger ZGL株由来の食品用酵素グルコースオキシダーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 遺伝子組換えに関しては、安全性の懸念を引き起こさない。当該食品用酵素は、生産に使用した菌株も組換えDNAも含まない。当該グルコースオキシダーゼは、ベーキング工程に使用することを意図している。推奨される最大レベルに基づき、食品用酵素の総有機固形物(total organic solids;TOS)への摂食由来のばく露量は、最大で0.004mgTOS/kg体重/日と推定された。
 Aspergillus niger ASP株由来のアスパラギナーゼを使用し毒性試験を行った。「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関するパネル」(CEPパネル)は、同じ受容菌由来、遺伝子挿入部位が同じで部分的挿入は存在せず製造方法が基本的に同じであることにより、アスパラギナーゼが適切な代替として毒性試験において使用されたと見なした。
 遺伝毒性試験において、安全性の懸念を引き起こさない。全身毒性は、ラットにおける90日間反復経口投与毒性試験により評価した。CEPパネルは、無毒性量(NOAEL)が、雄及び雌において、それぞれ、最大用量の1,038mgTOS/kg体重/日及び1,194mgTOS/kg体重/日であると特定し、推定摂食由来ばく露量と比べ、少なくとも260,000で十分に大きいばく露マージン(MOE)であった。
 既知のアレルゲンのアミノ酸配列との類似性を調べ、1つが合致した。CEPパネルは、意図した使用条件下で、当該食品用酵素の摂食由来のばく露によるアレルギー感作及び誘発(elicitation)反応のリスクは除外できないが、そのような反応の起こる可能性は低いと見なした。
 CEPパネルは、提供されたデータに基づき、意図した使用条件下では安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5629