食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05110020453 |
| タイトル | カナダ政府、カナダ保健省によるカナダの飲料水の水質における鉛に関する最終ガイドラインを官報で告示 |
| 資料日付 | 2019年3月9日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ政府は3月9日、同省によるカナダの飲料水の水質における鉛に関する最終ガイドラインを官報(カナダガゼット)で告示した(2019年3月9日付け、Part I、Volume 153、Number 10:政府通達)。概要は以下のとおり。 以下、付属書より抜粋。 1.ガイドライン 飲料水中の総鉛量に関するMACを0.005mg/Lとする。これは、水道水検体(建物の種類に関する適切なルールを用いて採取されたもの)に基づく。飲料水中の鉛濃度は、「合理的に達成可能な限り低く抑える」という原則(ALARA)に基づき、低レベルを維持するためのあらゆる努力が行われるべきである。 2.健康影響 無機鉛化合物は、実験動物で得られた結果に基づき「ヒトに対しておそらく発がん性がある」に分類されてきた。しかし、ヒトにおいては、発がんリスクは主要な健康影響ではない。 現時点で観察されている最も強力な関連性は、小児における血中鉛濃度の上昇と知能指数(IQ)の低下に関してである。これは、健康上懸念される重要なエンドポイントである。「これ以下であれば神経発達における鉛の有害影響がない」というレベル(閾値)は特定されていない。当該MACは、小児における神経発達への影響が関連付けられる飲料水中の濃度を超えていることから、飲料水中の鉛濃度は、「合理的に達成可能な限り低く抑える」という原則(ALARA)に基づき、低レベルを維持するためのあらゆる努力が行われるべきである。 3.国際的判断 飲料水中の鉛濃度に関しては、種々の機関が基準値を設定している。米国環境保護庁(EPA)は、飲料水中の鉛に関する最大汚染レベルは設定していないが、最大汚染レベルの検出ゼロを目標に掲げており、「鉛及び銅規則」(水質処理済み)において、アクションレベルを0.015mg/Lと設定している。ただし、現時点で、当該規則に関する見直しが行われている。 世界保健機関(WHO)は、暫定的な飲料水水質ガイドラインとして0.01mg/Lを設定している。欧州連合(EU)指令では、パラメータ値として0.01mg/Lが定められており、豪州国立健康医療研究評議会(National Health and Medical Research Council: NHMRC)は、ガイドライン値として0.01mg/Lを設定している。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダガゼット |
| 情報源(報道) | カナダガゼット |
| URL | http://www.gazette.gc.ca/rp-pr/p1/2019/2019-03-09/html/notice-avis-eng.html#na4 |
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