食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05100360105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)は、安全なバイオテクノロジーイノベーション推進のための継続的な取り組み及び遺伝子組換えサケの輸入警告の無効化に関するFDA長官の声明を公表
資料日付 2019年3月8日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は3月8日、安全なバイオテクノロジーイノベーション推進のための継続的な取り組み及び遺伝子組換えサケの輸入警告の無効化に関するFDA長官の声明を公表した。概要は以下のとおり。
 FDAは最近、新しい「植物・動物バイオテクノロジーイノベーション行動計画」により、安全なバイオテクノロジー製品の効率的な開発のための包括的な枠組みを推進している。近年は、2015年に決定した、食用目的の動物で初めて承認された意図的ゲノム改変 (intentional genomic alterations
, IGA)を有する、遺伝子組換え(genetic engineering
, GE)タイセイヨウサケであるアクアドバンテージ・サーモン(AquAdvantage Salmon)に関連する申請の承認等、新規製品の開発を支援する重要な措置を講じている。
 本日、FDAはGEサケの米国への搬入を差し止めていた2016年の輸入警告を無効にすることにより、更なる重要な措置を講じる。2016年に議会は、食品中のGEサケ含有を消費者に知らせるための表示ガイドラインの最終版を発行するまでは、GEサーモンを含む食品の商業化を許可しないようFDAに対し指示しており、FDAは輸入警告を執行していた。2018年末に米国農務省(USDA)が全米バイオ工学食品情報公開基準法を実行する最終規則を発行し、GEサケを含む食品には、「生物工学を利用して生産された(bioengineered)」との表示が必要となったことで、議会の命令は満たされた。この輸入警告の無効化により、アクアドバンテージ・サーモンの卵をインディアナ州にある拡散防止を行っている(contained)養殖施設に輸入し、食用のサケに育てることが可能となる。
関連情報「FDAによる遺伝子組換えサケ輸入警告の無効化に関する質問と回答(Q&A)」は、以下のURLから入手可能。
https://www.fda.gov/AnimalVeterinary/DevelopmentApprovalProcess/BiotechnologyProductsatCVMAnimalsandAnimalFood/AnimalswithIntentionalGenomicAlterations/ucm632891.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) -
URL https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm632952.htm
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