食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05090300105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、ロメインレタスに関連した2018年秋の集団感染症の調査に関する報告を公表
資料日付 2019年2月13日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は2月13日、ロメインレタスに関連した2018年秋の集団感染症発生の調査に関する報告を公表した。概要は以下のとおり。
 2018年11月上旬、FDAは、米国疾病管理予防センター (CDC)、州の関係機関及びカナダ当局(カナダ公衆衛生庁(PHAC)及びカナダ食品検査庁(CFIA))と共同で、米国及びカナダの複数州における腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染の調査を開始した。CDCは2019年1月9日、米国での当該集団感染の終息を宣言した。16の州とコロンビア特別区において合計62人の患者の報告があり、25人が入院、2人が溶血性尿毒症症候群(HUS)となった。死亡者はいなかった。
 本日、FDAは調査の概要を発表した。当該調査によって、FDAは、感謝祭(訳注:11月第4木曜日)の直前に、消費者にロメインレタスを喫食しないよう警告し、業界にはこれらの葉物野菜を店舗から回収するように依頼する公衆衛生勧告を発出した。
 最終的には、カリフォルニア州Santa Barbara郡Santa Mariaにある一農場の環境検体が腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染株の存在について陽性と判定されたことがわかった。米国及びカナダの遡及調査の複数の流通経路で確認された当該農場は、2017年の集団感染に関連した葉物野菜あるいはロメインレタスの供給者の1つである可能性も認められた。当該農場が唯一の原因であることを示す証拠はないが、本調査中に収集された他の検体では腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染株を確認することはできなかった。
 当該報告書は、調査がどのように行われたかを詳述し、その結果を説明している。
 詳細情報は、以下のURLから入手可能。
・調査概要:2018年秋の複数州における腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染に関与したロメインレタスの汚染に、寄与した可能性のある要因(2019年2月13日、PDF、12ページ)
https://www.fda.gov/downloads/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/UCM631271.pdf
・集団感染のページ:FDAはカリフォルニアで栽培されたロメインレタスに関連する腸管出血性大腸菌O157:H7の感染源の調査を継続している。CDCは関連疾病の終息を報告。(2月13日更新)
https://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm626330.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) -
URL https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm631108.htm
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。