食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05090250507
タイトル スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)、「スペインにおける食品安全に関連する化学的ハザードの調査に関する報告書」を公表
資料日付 2019年2月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)は2月11日、「スペインにおける食品安全に関連する化学的ハザードの調査に関する報告書」を公表した。概要は以下のとおり。
1. フードチェーンにおいて、消費者へのリスクとなる様々な化学的ハザードが存在、流入又は引き起されることがある。AECOSAN科学委員会は、スペインの食品安全において懸念のある、特定の規制がない化学的ハザードについて検討及び同定し、前向き研究を行うために、消費者により大きなリスクを及ぼす可能性のある食品又は状態を先験的に示す。
2. 本報告書では、以下の化学的ハザードについて検討した。
・飲用水(容器詰めされていない)中のシリンドロスパーモプシン(藍藻毒)
・幼児用食品中のクロロプロパノール類及びグリシドール
・加工食品及び幼児用食品中のフラン及びその誘導体
・ミネラルオイル炭化水素類
・穀物及びそれに由来する食品中の麦角菌属真菌に産生されるカビ毒
・果物、野菜、穀類及びトマト類中のアルテルナリア毒素
・穀類中のフザリウム毒素(エンニアチン、ニバレノール)
・幼児用食品、補完食品、ハチミツ、花粉、茶、浸出茶及び穀類中のピロリジジンアルカロイド
 各物質について同定、特性、ばく露評価、推奨及び今後の考慮事項を収載する。
3. 有意なばく露を引き起こす可能性のある新たなハザードの同定、また、既知のハザードへの新たな又は有意に増加したばく露量あるいは感受性の高い集団におけるリスク評価は重要であり、これらの新興ハザードを制御するのみでなく、調査を促進し、消費者及び科学界の知識を向上させる。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)
情報源(報道) -
URL http://www.aecosan.msssi.gob.es/AECOSAN/docs/documentos/seguridad_alimentaria/evaluacion_riesgos/informes_comite/PROSPECTIVOS_QUIMICOS.pdf
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