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資料管理ID syu05080410104
タイトル Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR):「現場からの手記:2017年米国のリステリア症の集団感染は包装済みキャラメルアップルと関連しているようだ」
資料日付 2019年1月25日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)のジャーナルMorbidity and Mortality Weekly Report(January 25, 2019 / 68(3);76-77)に掲載された概説「現場からの手記:2017年米国のリステリア症の集団感染は包装済みキャラメルアップルと関連しているようだ(Outbreak of Listeriosis Likely Associated with Prepackaged Caramel Apples ? United States, 2017)、著者Jessica R. Marus(CDC、米国)ら」の概要は以下のとおり。
1.2017年12月1日、食中毒監視のための分子細分類ネットワークであるPulseNetにおいて、パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)パターンの組み合わせでは判別できないリステリア・モノサイトゲネス臨床単離株3株のクラスターが同定された。3つ以内の対立遺伝子の違い(range=0-3 alleles)での全ゲノムマルチローカスシークエンス分類によるとこれら単離株は互いに非常に近縁であり、この感染が同一の起源に由来することを示している。CDC、食品医薬局(FDA)そして州および現地衛生局は複数の州の調査を開始した。
2.3つの単離株に対応する事例はイリノイ州、アイオワ州、ミシガン州で同定された。単離の日時は2017年10月15日から2017年10月29日である。
3.患者三人すべてあるいは彼らの代理人に対し、発症した前月に摂取した食品の種類について尋ねる標準的なListeriaイニシアチブ質問票を用いた面接が実施された。ミシガン州では患者のために生鮮食料品店のレシートが回収された。報告された暴露のレビューは三人すべての患者は包装済みキャラメルアップルを小売店から発症した前の月に購入していたことを示した。散発的な疾患の患者に比べ本集団感染に含まれる患者たちの中でのキャラメルアップル消費は有為に高かった(オッズ比 = 21.7%;95%信頼区間 = 2.3-無限大)。
4.州及び地元当局はキャラメルアップルが買われた3つの小売り地域のうち2地域の記録を集めた。3つすべての小売業者は同じブランド(bland A)のキャラメルアップルを販売した。製品は各々が棒に乗った3つのキャラメルアップルが二つ折りのプラスチックに包装されていた。キャラメルアップルは2カ所の小売地域では秋の短い間のみ手に入れられる季節性の商品だった。しかしながら、イリノイ州の患者がキャラメルアップルを購入した小売地域では調査時においても製品の在庫を保有していた。検査のためイリノイ公衆衛生局によって8つのキャラメルアップル製品が回収されたが、リステリア・モノサイトゲネスはどのサンプルからも検出されなかった。検査されたキャラメルアップルがこの集団感染の患者たちによって消費されたものと同じロットであったかどうかは不明である。公共への進行中のリスクを示唆する証拠はなかったため、連邦又は州機関による公的な警告は出されなかった。
5.キャラメルアップルは2014年から2015年に起きた複数の州にまたがる大きなリステリア症の集団感染に関係していた。これは丸のままのリンゴが汚染していたのが原因だった。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) -
URL https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/68/wr/mm6803a5.htm