食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05070150149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、様々な作物における農薬有効成分スピロテトラマトの現行の残留基準値の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2019年1月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月18日、様々な作物における農薬有効成分スピロテトラマト(spirotetramat)の現行の残留基準値の改正に関する理由を付した意見書(2018年12月21日承認、27ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5589)を公表した。概要は以下のとおり。
 ベルギーの監督当局は欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005の規定に従って、フローレンスフェンネル(Florence fennels)及びルバーブ(rhubarbs)におけるスピロテトラマトの現行のMRLsの改正の申請書を作成した。更にBayer SASはオーストリアの監督機関に、小果樹類及びベリー類、キウイフルーツ及びにんにくのグループにおけるスピロテトラマトの現行のMRLsの改正の申請書を提出した。
 両方の申請をサポートする提出データは、検討対象の全作物に対するMRLの提案を導出するのに十分であった。提案されたMRLsを規制するのに適切な分析法が入手可能である。リスク評価の結果に基づき、EFSAは意図されている農業慣行に従ったスピロテトラマトの使用に由来する残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論づけた。
 EFSAの主要なMRL改正案は次のとおり。
品目        現行MRL mg/kg       MRL改正案 mg/kg
                         Spi+4代謝物  Spi+エノール
ブルーベリー       0.1 0.7 0.5
キウイフルーツ      0.3 4 3 
にんにく         0.1          0.4       0.3
フローレンスフェンネル  0.1            4       4
ルバーブ         0.1             4        4
地域 --未選択--
国・地方 --未選択--
情報源(公的機関) --未選択--
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5589
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