食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05060520294
タイトル 世界保健機関(WHO)、ボツリヌス症に係るファクトシートを更新
資料日付 2018年1月10日
分類1 生物
分類2 細菌
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は1月10日、ボツリヌス症に係るファクトシートを更新した。概要は以下のとおり。
1. 主な事実
(1)ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)は、低酸素状態で危険なボツリヌス毒素を産生する細菌である。
(2)ボツリヌス毒素は最も致死性が高い既知物質の1つである。
(3)ボツリヌス毒素は神経機能を遮断し、呼吸器・筋肉まひを引き起こす。
(4)ヒトのボツリヌス症には、食餌性ボツリヌス症、乳児ボツリヌス症、外傷性ボツリヌス症、及び吸入ボツリヌス症、あるいは別種の中毒症がある。
(5)加工が不適切な食品の摂取で生じる食餌性ボツリヌス症はまれではあるが、迅速な診断・抗毒素治療をしないと死に至る疾病である。
(6) 食餌性ボツリヌス症は、自家製の缶詰食品、保存食品あるいは発酵食品が原因となることが多く、これらの食品の加工では特別な注意が必要である。
2. 食餌性ボツリヌス症の症状
3. ばく露・感染
4. ボトックス(Botox) (治療薬)
5. 診断及び治療
6. 予防
7. WHOの対応
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) -
URL https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/botulism
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