食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05060480305
タイトル 欧州食品安全機関(EU)、物質のナノフォームに対応するため、欧州の化学物質の登録、評価、認可及び制限に関する欧州議会及び理事会規則(EC)No 1907/2006の付属書の改正を公表
資料日付 2018年12月4日
分類1 化学物質
分類2 その他
概要(記事)  欧州連合(EU)は12月4日、物質のナノフォーム(nanoforms)に対応するため、欧州の化学物質の登録、評価、認可及び制限に関する欧州議会及び理事会規則(EC)No 1907/2006(REACH:Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals)の付属書I、III、VI、VII、VIII、IX、X、XI及びXIIを改正する委員会規則(EU) 2018/1881を公表した。改正の背景及び経過は以下のとおり。
1. 規則(EC)No 1907/2006は物質に関連するリスクを評価し、適切なリスク管理措置を作成し勧告するために、製造者、輸入者及び川下の使用者に対して自らが製造、輸入又は使用する物質に関するデータを作成する義務を規定している。
2. ナノマテリアルに関する第二回規制レビュー(Second Regulatory Review)の委員会報告(Commission Communication)は、規則(EC)No 1907/2006が物質又は混合物の形態として発生する際のナノマテリアルのリスク管理のための最善の枠組みを設定するが、その枠組みの中により具体的な義務要件が必要であると結論付けた。
3. 委員会は影響評価を実施し、更にナノマテリアルに対する登録義務を明確化する必要があると結論づけた。ナノフォームという用語はナノマテリアルの定義に関する2011年10月18日の委員会勧告に基づき、規則(EC)No 1907/2006で定義されるべきである。
4. ナノフォームは特定の毒性学的側面及びばく露形態を有する可能性があり、したがって、特定のリスク評価及び適切なリスク管理措置が必要になる可能性がある。
5. ナノフォームに特に言及している技術的な文書及び化学的な安全性報告書における最低限の標準的な情報がなければ、リスクの可能性が適切に評価されているかどうかを確定することはできない。ナノフォームを持つ物質の登録及び関連する川下の使用者の義務要件の明確化が規則(EC)No 1907/2006の付属書I、III、及びVIからXIIに含まれるべきである。これにより革新及び競争力に悪影響を及ぼすことなく、ヒトの健康及び環境の高い水準の保護を保証しながら、相応のコストで明確かつ有効な履行が担保される。ナノフォームに対して採択された改正は、登録物質の他の形態のリスク評価の成果及び証拠書類に不利益を及ぼしてはならない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/HTML/?uri=CELEX:32018R1881&from=EN