食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05050950149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品媒介寄生虫に関連する公衆衛生リスクに係る科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2018年12月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月4日、食品媒介寄生虫に関連する公衆衛生リスクに係る科学的意見書を公表した(113ページ、2018年10月25日採択)。 寄生虫は重要な食中毒病原体である。これらの複雑な生活環、さまざまな感染経路、感染から発症までの期間の長さから、公衆衛生上の負荷及び多様な感染経路の相対的な重要性を評価することはしばしば困難である。更に、検出及び診断及び報告のばらつきに課題がある。 多基準決定分析法を用いての欧州に絞った順位付けの訓練から、現在食品での管理が義務付けられていない重要となりうる食品媒介寄生虫を特定した。これらはクリプトスポリジウム属(Cryptosporidium spp.)、トキソプラズマ・ゴンディ(Toxoplasma gondii)及びエキノコックス属(Echinococcus spp.)である。これらの寄生虫によるヒト及び動物の感染症は、全てのEU加盟国において届出義務がない。 本意見書では、これらの寄生虫の関連食品での検出、特定及び追跡について、現行の手法を見直し、食品媒介経路に関する文献を再検討し、食品中の発生及び持続性に関する情報を検討し、フードチェーンに沿った可能な管理措置を調査した。 これら3種類の寄生虫の相違点は多くあるが、これら全てについて、関連する食品の範囲に適用することができるような確立され、標準化され、実証された手法はない。更に、感染から臨床症状発症までの期間の長さから(クリプトスポリジウムは数日、エキノコックスは数年)、寄与源の研究は極めて困難となっている。そうではあるが、飼育動物(イヌ及び家畜)でのエキノコックス・グラヌロサス(Echinococcus granulosus)の生活環に関する我々の知見からは、当該寄生虫は制御可能であると言える。エキノコックス・マルチロクラリス(Echinococcus multilocularis)の野生動物(キツネ及びげっ歯類)での生活環については、制御は費用がかかり複雑となろう。しかし、対象地域を絞り十分な資源があれば達成できるかもしれない。 食肉でのトキソプラズマの定量リスク評価について論述されている。しかしながら、糞便汚染によるT. gondii及びクリプトスポリジムについては、生残/感染性の評価法、共通する分子型別手順書を含めて、定量リスク評価及び有効な管理措置の開発においては、実証された検出方法の開発が求められる。 当該意見書は以下のURLから入手可能。 https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.2903/j.efsa.2018.5495 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5495 |
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