食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05050590104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、ロメインレタスに関連した腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染に関する続報を公表 (12月6日第3報)
資料日付 2018年12月6日
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概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は12月6日、ロメインレタスに関連した腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染に関する第3報を公表した。概要は以下のとおり。
1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、カナダ並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、カリフォルニア州北部及び中央部の中央海岸栽培地域からのロメインレタスに関連した、複数州における志賀毒素産生腸管出血性大腸菌(STEC)O157:H7集団感染症に関して調査を行っている。
2. 12月6日現在、腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染株の感染者52人が15州から報告されている。
3. 発症日は2018年10月5日から11月18日まで、年齢は1歳から84歳で、年齢中央値は30歳、69%が女性である。情報の得られた45人のうち、腎不全の一種である溶血性尿毒症症候群を発症した2人を含む19人(42%)が入院した。死亡者は報告されていない。
4. FDAの予備的な遡及調査の情報によると、本集団感染の患者は、カリフォルニア州北部及び中央部の中央海岸栽培地域で収穫したロメインレタスを喫食している。FDAが遡及調査で特定したカリフォルニア州の各郡は、Monterey郡、San Benito郡、San Luis Obispo郡、Santa Barbara郡、Santa Cruz郡及び Ventura郡である。現時点では、ロメインレタスの共通する生産者、供給元、販売業者あるいはブランドは特定されていない。
5. FDAは、CDC及び州当局と共に、遡及調査で確認された農場及び冷却施設を調査中である。CDCは、腸管出血性大腸菌O157:H7株の検査目的で検体を収集したが、結果待ちの状態である。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/ecoli/2018/o157h7-11-18/index.html
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