食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05050410149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分(EZ)-1,3-ジクロロプロペンの農薬リスク評価のピアレビューの結論を公表
資料日付 2018(平成30)年11月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月19日、農薬有効成分(EZ)-1,3-ジクロロプロペン((EZ)‐1,3‐dichloropropene)の農薬リスク評価のピアレビューの結論(2018年10月8日承認、29ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5464)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)のスペインはDow AgroSciences社及びKanesho Soil Treatment社より新しい有効成分(EZ)-1,3-ジクロロプロペンの認可申請書を受理した。
 本報告書の結論は申請者の提案のとおり、トマト、こしょう、なす、きゅうり、ズッキーニ、メロン及びすいかへの(EZ)-1,3-ジクロロプロペンの殺線虫剤としての代表的な用途の評価に基づいている。
 EUレベルで提案された代表的な用途に従った(EZ)-1,3-ジクロロプロペンの使用は、標的生物への殺線虫剤としての十分な有効性がある。
 健康及び標的外の種への副作用を取り扱う(EZ)-1,3-ジクロロプロペン及びその関連代謝物に関する科学的なピアレビュー済みの公開された文献検索に対してデータギャップが特定された。
 代謝物である(EZ)-3-クロロアリルアルコール((EZ)‐3‐chloroallyl alcohol)及び(EZ)-3-クロロアクリル酸((EZ)‐3‐chloroacrylic acid)の生物活性のスクリーニングに対してデータギャップが特定された。
 特定、物理・化学的特性及び分析法の領域で特定された主なデータギャップは次のとおり。
・1,1,2-トリクロロエタン(1,1,2‐trichloroethane)のスペクトルデータ
・植物保護製剤(PPP)の貯蔵前後の1,1,2-トリクロロエタンの成分
・PPPsにおける1,1,2-トリクロロエタンの決定の分析法
・代表的な製剤「GF-3036」(規格書の範囲内の(EZ)-1,3-ジクロロプロペンの成分のある)物理的、科学的及び技術的な特性に関するデータ
 ほ乳類毒性の領域では、次の2つの重大な懸念領域が特定された。
・技術的な規格書に関する毒性学的試験において使用されたバッチの代表性の欠落
・参照値がないため非食事由来のリスク評価が実施できなかったこと 
 その他にもいくつかのデータギャップが特定された。
 残留物の領域では、次のデータギャップが特定された。
・十分なデータがないため、関連する可能性のある不純物の残留物に関する消費者評価が実施不能であること
・残留物試験が不十分で、全ての代表的な作物に対する(EZ)-1,3-ジクロロプロペンの残留物に対応できないこと 
 環境中の分解及び動態に関しても、いくつかのデータギャップ及び重大な懸念領域が特定された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5464